皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日、東日本大震災から丸5年が経ちました。私達関西人は、阪神淡路大震災は忘れる事が出来ない出来事でしたが、東日本大震災では大津波や原発事故があったりと、大被害をもたらした震災でしたよね。
犠牲者は1万5894人にのぼり、まだなお2561人の行方が分かっていません。
避難者は17万人を超え、今もなお、約5万9000人が仮設住宅での暮らしを続けているとのことです。
今、テレビのニュースでは東日本大震災の事がたくさん取り上げられています。本当にこんな大きな災害は風化させてはいけない出来事だと思います。
5年が経ちますが、まだ完全な復興には至っていないという現実があります。
全ての犠牲者のご冥福と被災地の1日も早い復興『福光』を願います。

災害が起こった直後は皆さんも意識して防災グッズなどを準備される方も多いと思いますが、災害が起こって数年が過ぎてしまうとどうしても忘れがちになると思います。そこで、今回は災害時の準備物をお伝えさせてもらいます。
<家庭で用意しておくべき災害時の準備用品リスト>
■飲料水
1人1日3リットルが目安
(家族3人で2リットルペットボトル12本~18本用意:飲用のみで3~4日分)
■非常食
保存期間が長く火を通さないでも食べられる食品(レトルト食品、インスタント食品、クラッカー、缶詰など安価な日用品をストックして古いものから消費していけば良い)。保存可能期間2年~5年のものが理想的
■医薬品
常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、ばんそうこう、はさみ、ピンセット、消毒薬、整腸剤、持病のある方はその病気のための薬(薬品名のメモも)
※小児、高齢者のいる家庭は別途必需品を用意
■衣類
重ね着の出来る衣類、防寒具、毛布、下着類、靴下、軍手、雨具、カイロ
■停電時用
懐中電灯、ろうそく、マッチ、携帯ラジオ、予備の電池
※携帯ラジオは手巻きの充電式が便利。最近のものは携帯も充電できる。
■避難所への持ち込み用グッズ
着替え、毛布、布団、寝袋、タオル、ティッシュ、ウエットティッシュ、ビニール袋、生理用品、筆記具(油性)、食器類、スプーン
■緊急時の避難・救助用
笛、コンパス、ナイフ、ロープ、懐中電灯、シャベル、バール、ノコギリ、ハンマー等の工具
■貴重品
現金(硬貨)、身分証明書、預貯金通帳、印鑑、権利書、各種カード、保険証など
■長期避難用アウトドアグッズ(キャンプ用品で可)
燃料、卓上コンロ、ガスボンベ(予備ガスは多めに用意)、固形燃料、調理用具、寝袋、洗面用具、トイレットペーパー、古新聞紙、バケツ、ラップ、ビニールシート 断水に備えて携帯用トイレ・簡易トイレ(マンション住民は必須)、紙袋、ビニール袋、布袋(所持品整理用)
■役に立つ日用品
布粘着テープ(油性マジックを使ってメモに使用したり、ガラスの破片を取るときに利用できる)、ラップ(水不足の時に食器に使用、保存など多用途に使える)、梱包用ひも、風呂敷、ダンボール
非常持ち出し袋にいれておくもの(一次持ち出し品)
飲料水(500mlペットボトル数本)
非常食(菓子類・ゼリー状の食品)
医薬品(消毒薬、三角巾、胃薬、解熱薬など)
簡易食器セット(家族分)
衣類(防寒具)懐中電灯
携帯ラジオ 電池 現金(10円玉も)
貴重品
ローソク・マッチ・ライター
ロープ・ビニールシート・雨具
ナイフ、ハサミ、タオル(大小)
洗面道具(旅行用で可)ウェットティッシュ ビニール袋
携帯電話用バッテリー、コンパス、筆記具
災害時にあると便利なもの(二次持ち出し品)
裁縫セット、ランプ、ランタン、ヘッドランプ、カイロ、サバイバルシート、折り畳みポリタンク、車輪付き旅行バッグ、台車、かご付き(荷台付き)自転車、小型バイク 、キャンプ用品一式(テント、寝袋、バーベキュー用品一式)、非常用浄水器(町内会やマンション自治会などで用意)
避難所であると快適に過ごせるもの
耳栓、安眠マスク、携帯マクラ、菓子類
やはり、いつ災害が起こっても大丈夫なように防災グッズは常に準備しておく方ことが必要ですね。