皆様、こんにちは(⌒▽⌒)
今回は、少しでも心に残れば良いなと思う話をご紹介します。
人生、成功するにはどうしたらいいのか?
これは、誰しもが一度は考えた事があると思います。
サービス業で言うならば、成功するには「お客様の成功」を考える事です。まず、お客様の「夢」を実現してあげる事です。
お客様が何を望んでいるのかを「知る」事がとても大切です。
お客様が欲しているものは何であるのか?お客様が心の底から欲しているものは何なのか?
それを探求し、知る事で成功できる❗️という段階までは、誰もが周知の事でしょう。
しかし、「本当」の成功を掴む為には、「それだけ」では駄目なんです。
ここからは、実話をもとに…書いていきます。
〜 車椅子の少年 のお話 〜
これは、架空でもなく本当の話ですので、真剣に読んでくださいね。
何か他の事をしているのであれば、今すぐストップして集中して読んでくださいね。
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彼、車椅子の少年に出会ったのは、ずいぶん前の事になります。
彼は、13歳まで健康でスポーツ万能で気さくで女の子にはモテて、スカートめくりが大好きで、とにかくアクティブな少年でした。小学生の頃からバスケや水泳、ラグビーなど色々なスポーツをやっていて、将来はオリンピック選手になれるだろうと、周囲からはスポーツの世界を期待されていました。本人も周囲の皆がそう信じていました。

しかし、ある日...
その少年は、大事故にあってしまいました。それは、それは大変な大事故でした。


そして、救急搬送された少年は翌日医者から一言、こう言われました。

「残念だけど、キミはもう一生歩けない。一生車椅子で生活する事になる。」
そう言われました。
少年は、医者の言葉が信じられず、何度も何度も聞き返しました。
「先生、何を言ってるの? 完治するでしょ? 」そう少年は何度も聞き返しました。
しかし、医者はハッキリと言い返しました。
「もう、一生キミは歩けないだろう...」と。

皆さん、ここで少し考えてみてください。
世の中にはたくさんの辛い出来事があります。家族、友人の死、失恋、失業、借金、病気、などなど・・・。ここには書ききれない程の辛い出来事が世の中にはたくさんあるんです。
この少年の不意な事故、車椅子生活を余儀なくされた出来事は、それらの辛い出来事に比べれば、個々に受け止め方は違うと思うますが、グローバルな視点で捉えるとよくある事、小さな事かもしれません。
もっと辛い出来事が身の回りに起こっている人はたくさんいるのです。
ここでお伝えしたいのは、この少年が車椅子の生活になった事ではありません。
この話には、深い深い続きがあります。
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「一生歩けない。一生車椅子の生活をしなければならない」と言われた、この少年はどうしても医者の言葉に納得がいきませんでした。どうしても理解ができなかったのです。
ほんの数日前まで、ラグビーのフィールドを全力で走り回っていたのに何故・・・ほんの数日後の今、もう二度と立てない歩けないと言われなければならないのか?

何故、ほんの数日後の今、もう二度と友達と同じ目線で会話することができなくなったのか?何故、数日後の今、ちょっとした段差がある場所に行けなくなったのか?
少年には理解ができなかったのです。
ほんの数日前まで全力で走れたし、誰よりも早く走れた、でも今は一人でトイレに行くことも、一人でシャワーやお風呂に入ることもできなくなったのか?エレベーターがない場所にはいけなくなったのか?理解することはできませんでした。
夢の中で自分が普通に歩いて、走っている自分に出会い、そして夜中に起きてふと立ち上がろうとすると、そこには自力では立ち上がれない自分がいました。
少年は、現実に打ちのめされ、一人で涙を流しました。言葉では語れない悲しみを胸に秘めて過ごす毎日を過ごすことになりました。
そうして、車椅子の生活が一年経過しました。
車椅子生活にも慣れ、一人で街にもいけるようになりました。一人で身の回りのこともできるようになりました。
段差があれば、通りすがる人に声をかけて助けてもらい、電車やバスに乗る時も乗客者に手を貸してもらい、とにかく立てなくても歩けなくても一人で生きていけるようになっていきました。
もちろん、皆が皆、手を貸してくれたわけではありません。中には、何か悪い病気で立てないのだろう・・・と勘違いし、近寄ることさえしない人たち、見て見ぬ振りをするひとたちもたくさんいました。じろじろ見たら可哀そう、そう思ってわざと見ない振りをしている人たちもたくさんいました。
でも、この少年はいつもこう言っていました。
「僕はいつか立つよ。そう信じているから。」 いつもそう言っていました。
友人が、「なんでお前はいつも笑っているの?本当に幸せそうだよな。誰よりも幸せようだよ。」
そう友人に言われると、「アホか!お前車椅子に乗って生活したことねーだろ?あのなぁ~、車椅子は楽でいいぞ~。だって、いつも座っていられるんだぜ~。楽ちんだよ。ちょっとたまにケツが痛いけどなぁ。」なんてことを、いつも友人に言っていたんです。

心の中では、苦しかったかもしれません。
しかし、少年は絶対にまた歩ける、また立ち上がれると信じ明るく振る舞っていただけなんです。
少年は、必ずいつかまた歩ける。そう信じていたのです。
心の底から絶対に医者は間違っていることを言っている。自分は絶対に歩けるようになる。そう、少年は自分を「信じて」いたんです。
絶対にもう一生歩けない…
そう医者に言われても、この少年は心の底から必ずまた立てる。そして歩けるようになれる。そう信じていました。
これを読んでくださっているあなたは、仕事で成功し、高収入を得て、幸せになることに興味があると思います。
だから、この少年の話には興味はないかもしれません。このような可哀そうな「お話」にはあまり興味がなく、直接関係がないと思っているかもしれません。
実績に直接つながる、マーケティングやセースルなどのテクニックや上手くいく方法を探し求めている、もしくは教えてもらいたいと思っているかもしれません。
しかし、よく聞いてください。
儲けや実績というのは… 商売で成功するというのは… 人生で成功するというのは…
マーケティングや上手なセールス方法を知っていれば、それでいいというものではありません。
億万長者になる!! 収入を上げる!! 誰よりもダントツに稼ぐ!!
その秘密があるとすれば、、、
それは、「あなた自身の中にあるんです」。
多くの人は、成功する要因や成功する要素を自分以外のもの、自分以外の人、環境などに見出そうとします。
しかし、本当は「全てはあなた自身の中にある」と、そう思うのです。
もしかしたら、あなたは現在まだ自分が納得がいく収入が得れていないかもしれません。毎日が火の車かもしれません。
しかし、あなたが現在どんな環境におかれているとしても、それは全てあなた自身が生み出したものなんです。変に感じるかもしれません。しかし、本当なんです。誰かが、他の人が生み出したものではなく、全てあなた自身が生み出したものなんです。
「思考は現実化する」 という言葉をご存知でしょうか?
環境というのは全て、あなた自身が心の中(頭の中)に「描いた」そのものを全て現しているということです。
あなたが、「わたしは恵まれていない」「わたしは満足な収入が得られていない」のであれば、あなたが「わたしは恵まれていない」「わたしは満足な収入が得られていない」といつも考えているからかもしれません。
あなたが今現在、何不自由もなく裕福ならば、あなたがそう「信じていた」からそうなったのかもしれません。
あなたが今10億稼いでいるのならば、それはあなたがそれを「実現できる!!!」と信じていたからです。
リアルな数字でいえば、あなたが800万稼いでいるのであれば、それはあなたがそれを「信じて」いたからなんです。
あなた自身の心が信じていないものを、あなた自身の心がそれを「現実」だと思っていないものを実現する事は、物理的に不可能だということです。
この世の中の全てが同じ原理で動いています。
あなたが心の中(頭の中)で描いているものは全ていつか現実化するのです。
前述の車椅子の少年の話で言いたい事は、
この少年が現在では全く不自由なく自力で立ち、歩けるようになったことではありません。現在では、この少年はまた昔のようにラグビーのフィールドを駆け巡り、未来のスーパースターを目指していることではありません。
ここでお伝えしたいのは、本当に心の底から自分を信じていれば、例えそれが何であろうとも、必ずいつか実現していくということです。
この少年が、また歩けるようになるまでの道のりは、想像を絶するほどのリハビリと歯にひびが入るくらい噛み締めるほどの痛みを乗り越えながら、毎日一歩一歩、前進しようと、少しでも前に進もうと粘り強く続けたからこそ、現在この少年は歩けるようになったんです。
絶対に無理だと言われていました。しかし、この少年の「想い」が「現実」を変えたんです。
いくら、マーケティングの本や専門書を100冊、200冊、300冊読んでも成功できない。
なぜなんだろうか?
あなたは本当に自分自信を「信じて」いますか?
本当に自分は成功できると信じていますか?
車椅子の少年が、医者に「もう一生歩けない」と言われても「絶対に歩けるようになる」と信じ、リハビリを続けたように、心の底から信じていますか?
今一度、ご自身の心に問いかけてみてください。
P.S この少年は日本代表で実際に活躍しており、皆さんもテレビで必ずみたことのある素晴らしい選手であることを付け加えておきます。
長文を読んでいただき感謝いたします。
